津軽手踊り

一昨日の津軽三味線演奏会の話の続きになりますが、、、
民謡舞踊の津軽アイヤ節を踊ると、「津軽手踊りをやってるのね」とよく言われます。

「手踊り」???
だって、舞扇とか、傘とか、たすきとか持ってやってるのに、何で???
手踊りって、阿波踊りみたいなやつのこと???

と思い、民謡舞踊の先生にお尋ねしました。

津軽手踊り、とは総称だそうです。
本来の特徴を強いて挙げるなら、足踊りというのが本当でしょうが、、、。

全国に民謡は多々ありますが、お金を貰う芸(巡業、営業等、昔は唄会と言った)
を明治時代初めて行ったのは、津軽の人たちだったそうです。

よく津軽三味線は、門付けのボサマ芸(乞食芸、高橋竹山系、弾き三味線)
が発祥と言われていますが、実は違って、農閑期に農民の人たちが芸能団
を作って北海道や東北を巡業して、自分たちの芸を進化させていった(木田林
松栄系、叩き三味線)そうです。

その巡業の中、踊りも進化しました。

昔は、手踊りのみ、の、じょんから節の旧節、中節。

扇子、たすきを使うよされ節。

扇子、傘を使う小原節。

よされ節、小原節は男踊りだったので、女振りで創られたアイヤ節。

今はあまり見られませんが、扇子2枚、傘2本を使った、集大成の
三下がり(曲名)へと進化したのだそうです。

やはり津軽と言えば、じょんから(じょんがら、ではなく、「から」)
なので、その影響があって、「手踊り」と言われるのではないか、
とのことでした。


へえーーーー!
自分で踊っておきながら、全然知らなかった、、、。
ハズカシっ。

そういえば、私、大学は文学部芸術学科演劇専攻だった、ような、、、。
こういうこと、大学の「舞踊論」の授業でやったような気が、、、。

もっと思い出せば、学内公演で、民謡踊ったこともあったような、、、、。

ハイ、確かに、琉球舞踊のエイサーと、佐渡おけさ、踊りました、今、
思い出しました!

エイサーは、頭に紫色のターバン巻くのですが、「沖縄料理屋の店員
みたい」と嫌がり、佐渡おけさは、頭に傘を被って、下向いたまま
踊るので、「見に来てくれた友達が、どこに私がいるかわかんないって言ってたー」
と、文句いいまくって、まったく真面目に取り組まず、一緒にやっていた子たちの
悩みのタネだった私。

なんせ、踊りと言えば、クラブで踊ることでしたから、その頃は。

「こんな民謡なんて、花の女子大生がやったって、なんの役にもたたないわッ」
と言って、さぼることしか考えてこなかったのですが、、、。

10何年たって、ハイ、役に立っております。
今は、そのバチを受けてるんでしょうか??

大学時代の皆さん、どうも、すみませんでした、、、。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック